エイジ
会社の同僚、N田君に「何か本貸して」と言ったら出てきた小説。
2時間くらいで一気に読みました。
そして途中で気づいたことは…「これ、話知ってるなー」
どうやらすごーく昔、NHKでドラマ化されたのを見ていたようです。
まぁ記憶もあいまいだし、ドラマと小説は違うよね、ってことで。
最近の私にしてはめずらしく、ティーンエイジャーが主人公の小説(自分が学生じゃなくなったら、めっきり読まなくなったなぁ。もう学生には感情移入できない年だし!とか思っています)
重松さんの本は分かりやすく、かんたんな言葉だけどずっしりきます。
作風に個性的な何かがあるわけじゃないけど、ハズレなし。
ということで、結構信頼していつも読んでいます。読んだ本はそんなには多くないけど。
何の変哲もない中学生エイジの心の動きが丁寧に描写されています。
反抗期だけど、そこまで反抗したくないというか。自分を客観的に見れるようになる過程のもやもやして年頃なんだよなー、この頃って。
私はもっと何も考えずに毎日過ごすだけで精一杯だったので、自分を客観的に冷静に見れるようになったのはもっと後だけど。
岡野君というエイジの部活仲間に対するシカト的な仕打ちの描写が、「あったわ中学のとき、こういうの!」とリアルでした。
エイジもそのうち分かるのだろうけど、
大人は何も考えていないようで考えている!子どもに心配されたり勘違いされたりすることは、きっと自分が子どもの時にいろいろ考えることを済ませてしまったから、今はシンプルに見せようとしているだけだ!
と思いました。
実際、子ども以上に大人は複雑な感じがします。もっと何も考えていない、心からさわやかな大人になれたらどうだっただろう(なったら怖いけど)
昔何をどう考えていただろう?どんな考え方をしていただろう?
と思い出しながら読みました。プレイバック中学時代です。












