ずっと借りたくて、でも図書館になくて困っていた本。
見つけたときは、それはもう、文字通り飛びつきました。
久々に読む吉田修一は、くすっと笑える笑いありのすてきな小説でした。
世之介って「好色一代男」の主人公の名前なのですね(大人になった今、「好色一代男」を読むのもありかも…と思ったり。)
世之介が大学1年の1年間をどう送ったか、彼にまつわる友達がその後どうなったか、過去と未来が交差する描き方がうまいです。ひきこまれる。金沢→大阪のバスの中で一気読み。
最後の方は若いっていいなぁ!と思いました。世之介と祥子ちゃんの恋愛とかね。
文庫になったら買おう。なんだかんだで私は吉田修一(と中村航とナオコーラ)の本に甘いのだ。









